自転車パンクの8割が空気圧不足によるもの。またタイヤやチューブを長持ちさせるコツも空気を適正に保つ事が大切な条件となります。
タイヤの空気圧のチェックと充填は電動アシスト自転車・軽快車・シティーサイクルなどは最低2週間に一度、ロードバイク・クロスバイクなどの高めな圧力を必要とする自転車は最低3日に一度(※可能なら乗る度に確認が良)必要です。
また自転車の点検に関しては重度の故障が起きてからでは修理代が高額になるので一年に一度はチェックしてもらうのが理想です。
最後に消耗品(タイヤ・チューブ・ブレーキパッド・ケーブル類)に関する交換時期ですが、完全に擦り減ってから交換という方が殆どで予防保全という観点からいえば良いというものではありません。 ブレーキが擦り減った状態での走行は制動距離も延びますし、とっさの時に危険を伴います。タイヤに関してもグリップ力が落ち転がり抵抗悪くなり結果車輪全体に悪影響を与えます。 自転車をより良い状態で保つには早め早めの消耗品交換をお勧めします。